自分にとって資格を取る意味は?

社労士
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社労士の勉強を再開して約3ケ月。

現在、10科目中6科目が一通り終わり、(通信講座のカリキュラムが一服しているので)問題演習や軽い予習(国民年金法)を行っています。

初学者のため、まだ試験の全容が分からず「来年3~4月頃にならないと感触はつかめないかな~」という感じです。

資格試験の勉強からは10年位離れているので、やはり「試験の勘所」のようなものが働きません。

また、第三者的な目で見てみると、「何で社労士を目指しているのだろう?」という疑問もなくはありません。

家族にはある程度理解してもらっていると思いますが、実は、知人には一言も言っていません。

私を知っている人からすると、「何を今さら?」という反応が返ってくるのが目に見えるようです。

それ位、社労士試験は現在の私の仕事やイメージとは違っているということだと思います。

 

…では、なぜ社労士試験を受けるのか? 受けたいと思うのか?

一つには、今まで意図的に避けてきた分野だから…というのがあります。

非常に身近な知識(分野)であるはずなのに、(恥ずかしながら)驚くほど知見がないのです。

「このままずっと、(苦手分野を)手付かずのままにしておいて良いのか」

「今やらなかったら、(この先年齢的にも)チャレンジするのは難しいのではないか」

「数年前に挫折してしまったリベンジをしたい」

「勉強することに意味があるが、できれば合格という『形』を残したい」

いろいろな思いが交錯するわけですが、突き詰めて考えてみると

「自分の幅を広げたい」というところに帰着するように思います。

 

思い起こしてみると、自分自身の過去の勉強においても、

① 得意分野を伸ばす勉強

② 苦手分野を克服する勉強

の2つがありました。

 

②の勉強の典型は「英語」で、再開した当初はかなりの苦痛を伴いました。

車の中で英会話の音声を聴いていても、3分もすると気持ち悪くなって止めてしまうくらいでした。

しかし苦痛の時期を克服すると、案外続けることができるようになります。

その後再び厳しい時期も訪れますが、最初に苦労している分、その後訪れる「少々の大変さ」は克服できます。

 

一方、①の勉強は心理的ハードルが低いため当初は順調に進みます。

しかし、続けていればやがて厳しい時期も訪れます。

「今まで順調だったのに何故?」という思いが生まれます。

そこを乗り越えると、また続けることができます。

結局、どこかのタイミングで厳しい時期が訪れるわけで、続けるには厳しい時期を克服することが重要なわけです。

 

コロナ禍では思うように進まないことも多々ありますし、出口が見えない不透明感故、何となく気分的にも盛り上がりにくいところもあります。

厳しい環境の中で厳しい勉強(?)を克服することが、自分の幅を広げるチャンスだと思って諦めずに前向きにやっていこうと思います。

 

 

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