Employee Engagement Survey(5)

NHK実践ビジネス英語
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引き続き、NHK実践ビジネス英語 Lesson14 Employee Engagement Survey(従業員熱意度調査)の5回目です。

例によって、ビニェットに出てきた例文は✅で、自作の例文は▣で示しています。

 



前回の振り返り

前回(4回目)のビニェットの流れについて(とり上げなかった表現とともに)、流れを簡単に振り返りたいと思います。

引き続き、従業員熱意度調査のアンケートに盛り込む質問について同僚から意見を出してもらっています。

退職について、「仮に明日辞めるとしたら、理由は何か」とか「ここでは働くのが楽しいかどうか」といった質問項目が出てきています。

 Another question I’d like to ask is about quitting.
        (もう一つ質問したいことは、退職に関することです。)

 

✅ I don’t mean fun in a frivolous sense.
  (楽しいというのは不真面目な意味で言っているのではありません。 )

 

5日目の表現

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]● old adage about all work and no play  勉強ばかりで遊ばないとだめな子供になる、という古い格言[/st-mybox]

もとは、All work and no play makes Jack a dull boy. ですが、有名な格言なため、”All work and no play” と省略して言うことがあります。
Jackは一般男性の代表で、日本で言うと「太郎」みたいな感じです。

playworkを逆にした面白い表現もあります。

All play and no work makes Jack a mere toy.(遊んでばかりで勉強しないとつまらない人間になる。)

 

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]● mutually exclusive   相互に排他的な[/st-mybox]

ビジネスで良く出てくるMECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)は、「相互に排他的、かつ、全体として漏れなく」を意味します。

 

☒ This breakdown does not seem to be MECE.  Let’s review our analytic framework.
  (この分類はMECEになっていないようだ。分析の枠組みを見直してみよう。)

 

やり方を『思いっきり』変えてみる

英語の再学習…と言っても、私の場合、社会人になって英語を勉強しようと思ったことは1度や2度ではありませんでした。

毎年4月頃になると大型書店には真新しい語学教材がズラリと並びます。

英語学習に対するモチベーションを一時的に(?)高める演出がそこにはあります。

「今年こそは!」と思ってテキストを買っても、大抵1週間と続きません。

4月はまさに「英語テキスト購入月間」

実際、1年の中で英語関連書籍が最も売れる月が4月だと思います。

 

私も、毎年のように使いもしないテキストを買ってきては本棚に並べて満足する状態が続いていました。
(以前に買ったことすら忘れて、まったく同じテキストを買ってくることもあったり…)

「そもそも英語なんて、(大学)受験のために仕方なく勉強していたようなものだし」

「今の仕事では英語とかほとんど使わないし」

「日常生活でも英語は使わないし」

「英語はできた方が良いけど、出来なくても別に困らないし」

心の底から英語の必要性を感じていなかったので、続かないのも当然です。

 

逆に言えば

「何が何でも(アメリカやイギリスに)留学したい。」

「英語圏で働きたい。」

「英語圏への)赴任が決まってしまった。」

という英語に対する強い思いがあったり、あるいは、英語を使わざるを状況になったりすれば、否が応でも英語に取り組まざるを得ないわけです。

いずれにしても、英語学習に対する強いモチベーションが生まれるので、ある意味非常にラッキーです。

 

しかし、日本にいる大半の英語学習者は(「英語が大好き」という幸運な人を除くと)、「低いモチベーション」を前提に英語学習を行う必要があります。

少なくともしばらくの間は。

 

そこで、モチベーションが高くなくても続けられる方法を見つけることがポイントになります。

正直言って、初期段階においては英語の効率的勉強法とかは「どーでも良い話」です。

そもそも続かないのが問題であって、効率性以前の問題だからです。

 

しかし、「続かない」からと言って、続けようという意識が前面に出てくると、挫折する可能性が再び高くなります。

そこで、発想を変えてみました。

 

✖ 英語には毎日触れる  ⇒ 〇 週に1日でも上出来 

✖ 気分が乗らなくても毎日少しずつでも勉強する ⇒ 〇 気分が乗らなければ勉強しない

✖ まずは基本的な教材で基礎を固める ⇒ 〇 自分が興味を持てる教材を使う

✖ 英語を学ぶ順番や効率性を意識する ⇒ 〇 気の向くまま、思いつくままに自由にやる 

✖ 単語や文法が大事 ⇒ 〇 単語と文法はしばらく無視する

 

必要に迫られて英語を勉強しているわけではないので、常に挫折リスクと向かい合わせです。

英語に対する心理的ハードルを下げる(=義務感の排除)とともに「気分が良いときに」英語を勉強することで、「英語は楽しい」という刷り込みを行うことが(結果的に)英語を続けられる要因につながったと思います。

こうして、(それまで何度も挫折していた)私の英語再学習の道がようやく本格的に始まりました。

 

本日は以上です。

 

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