新年あけましておめでとうございます。
コロナが収まる気配が一向にありませんが、気持ちは前向きに勉強を続けていきたいと思います。
さて、今年2021年は、私にとって「資格Year」と位置付けています。
「資格試験の勉強を通じて、苦手分野の勉強や知識のブラッシュアップを図りたい」と考えています。
資格試験を通じた勉強のメリットとしては以下の3つがあると考えています。
資格試験を利用した勉強のメリット
- 幅広い知識が効率的に身につく
- 最新の知識をが得られる
- 強制力が働く
幅広い知識が効率的に身につく
資格試験は、それが専門的な試験であっても、かなり幅広い分野を扱っているという特徴があります。
例えば、社労士試験は労働関係法や社会保険関係を扱う試験であり、ある意味で専門領域を絞った試験と言えます。
しかし、試験科目が10科目もあるので、かなり広範囲な内容が含まれていると言えます。
したがって、資格試験の勉強を通じて基礎的かつ広範な知識を身につけることができます。
また、資格試験用の受験参考書や通信教育、あるいは通学スタイルの専門学校を利用することで、上記の内容を効率的に学ぶことができます。
最新の知識が得られる
資格試験の出題内容は、その時点の最新の法令や理論等を反映しています。
したがって、資格試験を通じて最新の法令や理論等を学ぶことができます。
知識や法令等は次々とアップデートされるので、(資格試験に)関連する仕事を行っていても、知識や考え方等が陳腐化している危険性があります。
なぜなら、日頃行っている実務の世界は(資格試験が扱う領域と比べて)比較的狭い範囲であり、自分の行っている業務の周辺分野の領域に関して、時代遅れの知識や考え方しか持ち合わせていない危険性もあるからです。
自力で周辺分野を含めて広範に知識をアップデートするというのはかなり難しいですが、資格試験を利用することでその手掛かりが見えてきると思います。
強制力が働く
「大人の勉強」は誰からも強制されないという特徴があります。
始めるのも自由、辞めるのも自由。
私自身も数年前に経験したことですが、社労士の勉強をしよう思い立ち労働基準法を少し勉強したものの、「労働安全衛生法」を少し勉強したあたりで勉強を辞めてしまいました。
無味乾燥で面白くなかったことが辞めてしまった最大の原因ですが、「我慢して続けること」ができれば、徐々に面白さが分かるようになったと思います。
この「我慢して続ける」というのがなかなか難しいです。
学ぶべき領域を自分で決めて自律的に勉強するのが理想ですが、言うは易く行うは難し。
今回の社労士の勉強では「通信教育」という仕組みを入れたことでより強制力が働き、今まで何とか勉強を続けられています。
何らかの強制力(資格取得や通信教育や専門学校等の利用)を用いることで、勉強が続けられる可能性が高くなれば、(独学頼みで勉強しなくなってしまうリスクより)むしろ効果的だと思います。
いずれにしても、ここ数年来、勉強らしい勉強をしてこなかった自身の反省に立ち、2021年は「まとまった勉強=インプット」を行う年にしたいと考えています。
資格の勉強はするが合格は…
「資格の勉強」と言っても、資格取得自体にそれほど拘っているわけではありません。
なので、資格試験以外にも「必要性を感じた勉強」や「面白そうな勉強」についても意欲的に取り組みたいと思います。
とは言え、資格試験の勉強をする以上は途中で挫折せず、相応の準備を行い、試験場で試験を受ける…という点には拘ります。
試験が実施される以上(自分に言い訳せず)、全力で試験を受けてくるというミッションを自分に課すこととします。
本試験会場の緊張感に満ちたあの「独特の雰囲気」…
長らく味わっていませんが、再びあの場に参加できることを楽しみにしています。
目標とする資格
最後になりましたが、今年目標とする資格についてです。
5月のFP検定、そして8月の社労士です。
3月(4月)にTOEIC受検も予定していますが、こちらは資格ではないので上記の2つがメインとなります。
なお、社労士試験終了後も残り数か月間あるので、年内にもう1つくらいチャレンジしたいと考えています。
2021年に取り残した資格については、2022年に再チャレンジするかもしれませんが、基本的に資格試験は2021年の1年間限定にしたいと考えています。
そして、2022年からはアウトプットの年としたいと思います。
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