FP1級勉強法の反省と知識のブラッシュアップ

FP
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はじめに

昨年9月にFP1級の学科試験を受験(2021年10月:学科試験合格、2022年3月:実技試験合格)してから、早くも1年以上が経過しました。

私の場合、FP2級・3級を受けずに1級を受験するという特殊なパターンだったこと、短期間の勉強だったことから、かなり詰込み型の勉強になってしまったという反省があります。

一言で言えば、「合格点は取れたものの、基礎知識の抜け漏れがある。」という状態。

この反省を踏まえて、中小企業診断士2次試験が終わってから、FPの内容を改めて基礎からじっくり勉強し直しています。

 

FP3級と2級の内容

今までは、FP2級と3級の試験内容は全く知らなかったのですが、FPの勉強を再開するに際して、FP3級からスタートすることにしました。

FP3級の試験問題(きんざいとFP協会)を見て、「実務にも非常に役立つ内容」だと改めて感じました。

FPの勉強を再開すると言っても、試験を受けるわけではないので暗記の必要はありません。
基礎的な知識や構造を理解し、確認することが目的となります。

FP1級の試験はかなりマニアック(?)なので、実務に活かすという観点から、恐らく2級・3級レベルの知識の方が役立つと思われます。

 

FP2級(3級)のテキスト

今回、FP3級とFP2級の勉強を行うに際して、遅ればせながらFP2級のテキストを書店で購入しました。

FP1級と違って、FP3級・2級の市販書籍はかなり種類が多いので迷いましたが、こちらの本を選びました。

 

 

本書を選んだ理由は4つあります。

まず最初に、余白が多いので圧迫感がないことです。
ぎっしり行間が詰まってるテキストだと、読むのが何となく大変そうで億劫になりますが、行間が空いていると(心理的に)読みやすい気がします。

2番目は、テキストとしてオーソドックスな構成になっているということです。
カラフルなテキストではありますが、構成面では伝統的なテキストの作りを踏襲しているので、好感が持てました。

3番目は発行日が新しいということです。
新しく出版されるテキストというのは、従来のテキストを参考にしつつ、「より良いもの」、「より分かりやすいもの」という工夫がなされているはずなので、使いやすいと考えたからです。

4番目は大手専門学校から出版されていることです。
FPで扱う内容は非常に範囲が広く、かつ、毎年のように改正されているので、これを個人で対応するのは極めて困難です。
大手専門学校などの「組織の力」がないと、信頼性の高いテキスト、つまり、内容に誤りがなく(もしくは少ない)、改正内容等のアップデートが網羅されているテキストは作れないと思います。

3級のテキストは(2級テキストで兼ねることができると思うので)購入予定はありませんが、少なくとも数年に1回くらいはテキストを買い直す必要があるかもしれません。

 

 

 

 

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