FPについて改めて考える

FP
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先月から開始したFP3級、2級のブラッシュアップ。
FP3級については一応形が出来つつあることから、FP2級に入りました。

同時に、以下の本を本格的に読み始めました。

 

上記テキストは、かなり分かりやすい記述になっていますが、(一応)1級合格者の私が読んでも、それほど簡単に読めるわけではありません。

本書はFP2級用ですが、恐らくFP3級テキストとなると、FPを初めて勉強する方が読むのはかなり大変そうな気がします。

したがって、FP試験の現実的な勉強法としては(テキストを読むのではなく)過去問を周回するという勉強法が主流になっているのだろうと思います。
かくいう私も、FP1級の勉強ではテキストはほとんど読まずに、過去問(きんざいの精選問題集)を何度も解いていました。

確かに、試験合格という面から考えると、
① 過去問を繰り返して典型的な問題を確実に解けるようにすること
② 試験に出そうなポイントについては暗記して試験に臨むこと
が必要です。

特に、試験である以上暗記は絶対に必要です。

語呂合わせでも何でもよいので、試験の最中だけでも頭の中に蓄積しておく(試験が終わった瞬間に忘れてOK)。
「1点でも多く加点する」という意識が大切だと思います。

一方で、少し時間をかけてじっくり理解した方が良い項目もあります。
もちろん、理解しなくても問題は解けますし、試験に合格できます。
しかも、理解にはそれなりに時間もかかるので、あまりにも理解にこだわり過ぎると、試験合格からかえって遠ざかってしまう、ということもあるかもしれません。

しかし、暗記のみで試験を乗り切ると、恐らく数カ月から1年も経過するとほとんど何も残らない
残るのは、試験に合格したという実績だけということになりかねません(もちろん、それでも良いのですが)。

ただ、せっかく勉強をしたのだから何かを残したい。
細かいことは忘れてしまっても、「コア」となる部分だけは残した状態にしたい。
特に、自分が興味のある分野の気になる部分だけでも…。

 

 

そうすれば、「コア」をベースに自力で広げていくことができると思うのです。

理解と暗記のほどよいバランス
残すべきコアは何なのか…

FP試験(2級・3級)の問題を解きながら、FP資格を活かす方法をあれこれ考えています。

 

 

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