NHK実践ビジネス英語のLesson19は、Financial Literacy (お金に関するリテラシー)で、今日はその4回目、5回目です。
ビニェットに出てきた例文は✅、自作の例文は☒で示しています。
背景
高校時代の夏のアルバイトは、アメリカのティーンエイジャーにとって「通過儀礼」(rite of passage)です。お金についての「分別ある考え方」(a mature attitude)や「自信を高める」(boosting one's selfconfidence)ことができます。
しかし最近は、「臨時やパートタイムの仕事」(temporary or part-time work)をしているティーンエイジャーは減っています。多くの生徒にとって「夏期講習が夏休みのアルバイトにとってかわっている。」(Summer classes are the new summer job.)のです。「アイスクリームをすくう」(scooping ice cream)ことや「ハンバーガーをひっくり返す」(flipping burgers)ことよりも、「大学の入試担当者」(college admission staff)に良い印象を与えると考えているようです。
4日目・5日目の表現
✅ I have nothing but good things to say about kids having summer jobs.
(子供が夏休みにアルバイトすることについて私が言えるのは良いことばかりです。)
☒ I can only think of good things about kids having summer jobs.
(子供が夏休みにアルバイトをすることについては、良いことしか思いつきません。)
✅ While my folks were loath to talk about the sordid realities of money, I got a solid grounding in personal finance by working as a paper boy in my neighborhood. (少し私の両親はお金の強欲な現実について話すのを嫌がっていましたが、私は自分の住んでいる地域で新聞配達少年として働くことで、個人資産管理の基礎をしっかり固めました。)
☒ While my folks were reluctant to talk about the harsh realities of money, I got a basic foundation in personal finance by working as a paper boy in my neighborhood. (少し私の両親はお金の厳しい現実について話すのを躊躇っていましたが、私は自分の住んでいる地域で新聞配達少年として働くことで、個人資産管理の基礎をしっかり固めました。)
✅ I guess I look back at my days as a paper boy through rose-colored glasses.
(私は新聞配達少年だった日々を、バラ色の眼鏡を通して振り返っているのでしょう。)
☒ I guess I look back at my days as a paper boy with rosy view.
(私は新聞配達少年だった日々を、楽観的に振り返っているのでしょう。)
本日は以上です。