今日は、NHK実践ビジネス英語のLesson16 Working from Home(在宅勤務)の3回目です。
例によって、ビニェットに出てきた例文は✅、自作の例文は☒で示しています。
背景
「在宅勤務」(working from Home)において、「ビデオ会議システムを使ったスタッフミーティング」(videoconference staff meeting )の冒頭で、「遠隔勤務という日常」(remote-work routine)にどのように対処しているかということを尋ねたりします。
「仕事以外の話題」(non-work topics)で「雑談する」(chat)することは、「やりすぎない」(without overdoing)限り、「従業員の勤労意欲にプラス」(good for employee morale)になります。
また、「外に出られないことによるイライラ」(cabin fever)や「孤独感」(sense of isolation)を克服するため、「オンライン飲み会」(virtual drinking parties)を開催しました。
3日目の表現
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✅ People compared notes on how hard it was to concentrate on work while trying to make sure their kids did their schoolwork and stayed out of their hair.
(「子供たちに学校の勉強をさせて自分の邪魔をさせないように心がけながら、仕事に専念する。」ことの大変さについて、みんなで情報交換していました。)
☒ We have to compare notes on operational problems. (我々は業務上の課題について意見交換を行う必要がある。)
☒ A lot of parents who work from home tend to let their kids use smartphones to stay out their hair.
(世の多くの在宅勤務の親は自分たちの(仕事の)邪魔をさせないように、子供たちにスマートフォンを使わせる傾向がある。)
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✅ Other folks shared tips about caring for aging parents in distant cities.
(遠く離れたところに住む高齢の親の世話についてアドバイスする人たちもいました。)
☒ We shared tips about keeping positive mindsets. (前向きな気持ちを持ち続ける秘訣を共有した。)
英語は語順通りに
英語は語順通りに理解するのが鉄則です。
文章を左から右に読んでピリオドまできたときに意味がとれているか。
流れてくる英語を聴き終わったときに意味がとれているか。
特にリスニングの場合は、音声は流れては消えていくので、語順通りに(1回で)意味がとれないと厳しいです。
学校英語では英文和訳が主流なので、戻り読みをしながら日本語で意味をとり、さらに、こなれた日本語に和訳することが求められます。
もちろん、意味が分からなければまったく面白くないので、意味をとるためには戻り読みでも何でもよいからやってみて、意味をある程度理解する必要があります。
問題はその後です。
意味がとれるようになった英文を左から右に一読して(戻り読みせずに)語順通りに理解できるか。
意味がとれるようになった英文について、流れては消える音声を聴いて、同時並行的に英文が理解できるか。
特に音声を使った学習(=リスニング学習)は戻り読みができないので、「戻り読み」の悪癖を矯正するのには最適です。
英語を語順通りに理解する力が徐々についてくると、結果的にたくさん読めてたくさん聴けるようになります。
「戻り読み」から完全脱却し、初見の文章読んだり聞いたりした段階で、語順通りにスムーズに意味がとれるようになると、英語による情報収集ができるようになります。
この段階に達してはじめて、英語ができるようになる価値を実感できるようになります。
本日は以上です。
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