通信講座で心機一転

社労士
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数年前、独学でスタートした社労士の勉強でしたが、1ヶ月経つか経たないかで早くも挫折。

その後は、社労士のことなどすっかり忘れて日々を過ごしていました。

目 次

通信講座に申し込むまで

まだ夏の暑さも残る今年の9月のとある休日、ネット広告で偶然目にした社労士講座。

「そう言えば昔勉強したな~」などと懐かしく思いながら、予備校の社労士のページ(Web)を眺めていました。

暇にまかせて予備校のサンプルの動画授業なども視聴して、「これ分かりやすいな~」とか、「これだったら勉強続けられたかもな~」などと思いつつも、コロナ過で予備校に通う気は起こりません。

さらに、「どうしても合格したい」という強い思いもなかったので、1時間ほど動画を視聴したり情報収集しただけで終わりました。

その数日後、社労士のことが何となく気になりはじめて、「社労士 ブログ 合格」などというキーワードで検索して記事をいくつか読んでみたところ、通信で勉強している人が多そうだという感触を得ました。

ということで、「社労士 通信 格安」といったキーワードで見つけた社労士講座の中から、「良さそうだな」と思った講座をいくつか調査して、最終的に決定したのがフォーサイトでした。

第一印象は、「何かすごく派手だな~」という感じでしたが、テキストのサンプルなどを見て「結構良いかも…」などと思い始め、サンプル請求もせずに申し込んでしまいました。

ちょうどコロナの給付金が手に入って「有効活用したい」と考えていたことも、申し込みのキッカケになりました。

 

決め手となったポイント

決めるにあたって重視したポイントは、次の4つでした。

決定ポイント

  • 価格(給付金の範囲内であること。)
  • テキスト(紙媒体とネット媒体の両方あること。)
  • 講義動画(自分でテキストを読むのはしんどい。)
  • ネット環境(いつでもどこでも勉強できること。)

 

価格について

価格に関しては、コロナ給付金の範囲(10万円)を目途に考えました。

また、今後市販テキストなども多少追加で購入すると仮定して、通信講座の上限は8万円程度を考えました。

これにより、大手予備校系の通信講座が選択肢から消えました。

 

テキストについて

次にテキストの媒体として紙媒体を必須と考えました。

私自身、テキストに線をひいたり書きこまないと覚えられないタイプなので、紙媒体テキストは必須でした。

ここで、紙媒体テキストのない通信講座が候補から外れました。

なお、テキストの余白については、ほとんどの通信講座が条件を満たしていました。
(一方、市販本は余白がないので、私にとっては厳しいと感じました。)

 

講義動画

テキストを自力で読むことは非常に重要ですが、そもそもどこが重要かもわかりませんし、自分で読む気が起きない時もあります。

そんな時に重宝するのは講義動画。テキストを読み上げてもらえるだけでも助かります。

ここで、講義動画のない通信教育は候補から外れました。

 

ネット環境

紙媒体テキストと矛盾するようですが、テキストがなくても外出先などで気軽に勉強できる環境が必要と考えました。その意味で、スマホやPC上で勉強できる環境は必須と考えました。

この条件は、ほとんどの講座が満たしていたように思います。

なお、「合格保証」といったオプションもありましたが、条件がかなり厳しかったり、そもそも勉強を続けられるかどうかすらもわからないので、あまり検討しませんでした。

 

実際に使用してみた感想

勉強を開始して2ヶ月半ほど経過しましたが、曲がりなりにも6科目を一通り終えることができました。

独学の時は、確か「労働安全衛生法」の途中で既に五里霧中状態でしたので、私にしてみれば大進歩です。

また、テキストだけでなく過去問にも手を付けているので、理解も大分深まってきました。

こちらがテキスト ⇩ カバンに入れて持ち歩くこともあるので、ややくたびれ始めています。

 

現在の課題・状況など

現在は、フォーサイトの配信ペースに沿って全科目を一通り終わらせることに注力している段階なので、大きな不安はないのですが、気になる点を2つ、勉強を始めてみて変わった点を1つ挙げておきたいと思います。

 

知識の積み上がりと混乱

知識が徐々に積みあがってくることで、科目ごとのつながりが分かるようになってきて勉強が面白くなります。

その反面、学習した科目の間で内容が錯綜するケースも徐々に出始めてきました。

「あれ? この前覚えたことと何か違うじゃない?」、とか、「さっきの規定とこの規定って矛盾していない?」みたいな混乱があります。

実際には、理解不十分による勘違いが原因なのですが…。

「社労士試験は横断学習が重要」と言われますが、紛らわしい知識などは科目間の横断学習を通じて理解を深める必要があるのだろうと思います。

 

暗記量は多い

やはり、暗記すべき量がかなり多いというのが正直なところです。

しかも記憶力はかなり落ちてきているわけですが、ここは焦らずに何度も覚え直す他はなさそうです。

あとは、出来る限り理屈を考えたり具体例や具体物をイメージすることが重要でしょうか。

例えば、労働安全衛生法では、「デリック」とか「圧気工法」みたいなものが出てきますが、何のことやらさっぱり分かりません。

そこで、ネットで調べてみて(便利な時代です)、どんなものかイメージすることによって多少覚えやすくなるように思います。

わけの分からない状態で覚えるのは苦痛ですから。

 

楽しむ!

この秋から数年ぶりに本格的な勉強を開始しましたが、現時点では「合格できるかどうか」よりも、「完走できるかどうか」の方が焦点になっています。

また、一旦何かを勉強を開始してみると、(それが呼び水になって)他にも勉強してみたいことが次々に出てきて、久々に「勉強を楽しむ」という感覚が湧き出てきました。

こんな感覚を今後とも持ち続けていたいものです。

 

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