英語の再学習(初期段階)に関する私見

学び全般
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Today, I’d like to briefly share my thoughts on studying English, even though it may be a rather extreme example.

The most important thing is to start engaging with English. Without engaging with English, nothing begins.

Once you start engaging with English, the next important thing is “continuation.” Gaining proficiency in English requires a significant amount of time, so if you don’t continue your engagement with English, it almost becomes meaningless.

Once your engagement with English has become somewhat habitual, studying vocabulary and grammar becomes effective. By focusing intensively on these areas in a short period, you can significantly improve your English skills in a short time.

 

私は、人から英語を教わったのは大学生まで。その後はすべて自分自身で(我流で)英語に取り組んできました。

ということで、本日は社会人の方が英語の再学習を始めるにあたって、私が重要と考える取り組み方法について簡単に触れたいと思います。

 

まずは始めること

何といっても、英語に対する取り組み(敢えて勉強とは言いません)を開始することが最重要です。

英語への取り組みを開始しなければ、何事も始まりません。

次に継続

英語への取り組みを開始したら、次に重要なのは「継続」です。

英語の力を身につけるためには長期間要するので、英語への取り組みが継続しなければ、ほとんど意味がありません

そこで、短期間で英語を効率よく身に付ける勉強法(=青い鳥)を模索するよりも、自分が興味を持てる方法(=持続する方法)を重視すべきです。

この段階では、英語の勉強(英単語や英文法、TOEICなどの試験勉強)は基本的にお勧めしません

なお、英語の”勉強”をお勧めしないのは、英語に取り組み始めた初期段階であり、英語の勉強自体を否定するものではありません。

 

英語の”勉強”は時間を区切って行う

ある程度、日常的に英語に取り組めるようになってきた段階で、単語や文法を勉強すると効果的です。この頃になると、英語に対する学習意欲もかなり高まっているので、学習を中止してしまうリスクも大分低くなっています。

この段階に至ると、単語や文法を短期間で集中して学ぶことによって、英語の力を(短期間で)大きく伸ばすことができます。

その際に使用する単語集や文法テキスト(または問題集)は各1冊に絞ります。

単語集は、書店で中身をパラパラ見て半分程度は見覚えのある単語が載っているレベルのものが良いと思います。この単語集を90%~95%位の完成度まで繰り返します。完成度を100%にするのは(意気込みとしては立派ですが)効率はそれほど良くありません。95%程度の仕上がりで十分と思います。それで物足りなければ、さらに別の単語集で90%~95%を目指せばよいのです。

文法テキスト(または問題集)は、できるだけ薄いものを選びます。目安として1~2週間程度あれば1巡できるようなものです。

1ヶ月~2ヶ月かけて一巡する計画で文法テキスト等を選ぶと、大抵3ヶ月とかそれ以上かかります。しかも、途中で挫折する可能性が高くなります。計画通り進めば1~2週間、計画通り進まなくても2~3週間で1巡できるテキストを選ぶのがポイントです。

 

 

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