【英語】集中学習とコツコツ学習

学び全般
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今日は私の考える英語学習法を紹介する記事で、久々に日本語投稿のみの記事となります。

はじめに

英語力向上のためには、「集中学習(Intensive learning)」と「コツコツ学習(Incremental Learning)」の両方が必要だと考えます。

この2つの勉強法を組み合わせることによって、より効果的な英語学習が可能となります。

集中学習

集中学習とは、一定期間、集中して英語に取り組む学習法です。

私の場合、USCPA(米国公認会計士)の勉強、留学準備のための英語試験(TOEFL等)の勉強、MBA履修期間中の勉強などが該当します。

分かり易い例として、(私が当時行ったTOEFLの勉強の例では)下記の「『TOEFL対策の英単語3800』を3カ月間で全部覚える」といったやり方が集中学習の例となります。

また、大学受験の英語の勉強、「3ヶ月後のTOEICで〇〇点必達」といった学習も、集中学習に該当すると思います。

 

 

集中学習は目標が明確で、かつ、英語学習のモチベーション(あるいは切迫感)が最も高くなっている時期に行われる学習で、以下の3点が特徴として挙げられます。

 

  1. 速い進歩
    集中学習による英語の各種試験合格、目標スコアの達成など、短期間で目に見える成果を得ることができます。
  2. 焦点の絞り込み
    集中学習は、一般的に英語の各種試験勉強に適した方法ですが、必ずしも試験合格だけを目的とした学習ではありません。集中学習により、「文法」、「単語」、「Essay」など、英語の特定スキルを集中的に学習してその分野を飛躍的に伸ばす学習も可能です。
    また、特定トピック(例として、マーケティング、英米法など)の集中学習により、学習の方向性を明確にすることができるとともに、当該分野における知見を一気に高めることも可能です。
  3. モチベーションの維持・向上
    集中学習では、短期間で成果を実感することができるため、モチベーションの維持・向上に役立ちます。ただし、ある程度の期間集中的に英語学習を行い、かつ、1日当たり英語に割く時間数もある程度必要となるので、英語から遠ざかっている場合に、いきなり集中学習法を採用すると、挫折リスクが高まります

 

コツコツ学習

コツコツ学習は、継続的に少しずつ学習を積み重ねる方法です。
毎日少しずつ取り組むことで、着実にスキルを向上させることができます。コツコツ学習の特徴は次の通りです。

  1. 英語学習の習慣化
    コツコツ学習を習慣化することで、毎日少しずつ英語を学習する習慣を身につけることができます。この継続的な取り組みが、長期的な英語力アップにつながります。
  2. 漸進的な英語力向上
     コツコツ学習は、(集中学習のような)急速な進歩ではなく、漸進的な(Incremental)英語力アップを目的とする方法です。少しずつスキルを積み重ねることで、着実に英語力を向上させることができます。
  3. モチベーションの維持 or モチベーションに左右されない仕組み
    コツコツ学習では、1日当たりの取り組み時間は比較的少ないので、英語からしばらく遠ざかっている人にとっても、取り組みやすい学習法と言えます。
    ただ、集中学習のように短期間に目に見える成果が得にくいので、モチベーションが低下する恐れもあります。そのため、❶ 自分の好みの教材を使う、❷モチベーションに極力左右されないように、早期に習慣化してしまう(毎日顔を洗って歯を磨くように…)といった工夫も有効と思います。

2つの学習法の「組み合わせ」が重要

集中学習とコツコツ学習は、どちらが優れているというものではなく、時期や目的によって使い分けることが重要で、両者の組合せによって、英語力の向上が期待できると思います

集中学習は、(検定)試験の合格や必要スコアのクリアなど明確な目標をクリアする際の勉強に適した方法です。よって、毎日少しずつの学習を続けながら(コツコツ学習)、定期的に集中学習を行うといった方法(時期による使い分け)が考えられます。

しかし、コツコツ学習の枠組みで集中学習を取り入れることも可能だと思います。

例えば、「今月は語彙力を集中的に身に付けよう」とか「2~3カ月間で英文ライティング力を強化しよう」といった特定分野のスキルアップ目標を自ら課することで、コツコツ学習の中に集中学習的な要素を取り入れることも可能となるからです

英語の学習方法や学習目的は人によって違うと思います。本記事が、皆様方の日頃の英語学習のヒントになれば幸甚です。

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