9月12日(日)にきんざいのFP1級の学科試験を受験し、自己採点ではなんとか合格点を上回った模様です。
この1週間は溜まっていた仕事を片付けたり、好きな読書をしたりして過ごしましたが、今後のことも少し考えてみることとしました。
▣ FP1級実技試験対策
まず、(学科合格を想定して)実技試験(面接)対策ですが、試験日が来年2月なのでかなり間があります。
しかし、何もせずに直前を迎えてしまうと知識面がゴッソリ抜け落ちてしまうので、実技対策で問われる頻度の高い「不動産」と「相続・事業承継分野」については、テキストや関連図書などを読みながら知識のブラッシュアップをすることとします。
そして、10月25日の合格発表で合格できていることが確認できた後に実技対策に入ることとします。
▣ 社労士試験
次に、前回受験を断念した社労士試験ですが、こちらは勉強再開を当面見合わせることとしました。
理由はいくつかありますが、理由の1番目は、社労士の試験勉強が自分の適性に今一つ合っていないことを改めて認識したからです。
FP1級の勉強範囲は広いものの、計算や実例があったりしてイメージしやすく変化に富んでいるのに対して、社労士は法律中心でほぼ計算はありません。
私は理系ではありませんが、仕事面では数値や計算に関連する業務が多く、社労士の勉強は正直かなりしんどいです。
5分5分とまでは言いませんが、計算:理論=3:7( せめて2:8)位でないと「厳しい」と思いました。
理由の2番目は、暗記量が非常に多いということです。特に紛らわしい選択肢が多く、正確に暗記していないと得点できません。
先の「計算がない」ということも、試験自体1~2ヶ月で合格できる分量ならばそれほど苦にはならないのですが、その程度の勉強ではとても太刀打ちできません。私自身がもともと暗記にそれほど強いわけでなく、かつ、加齢による暗記力の低下もあって、試験合格には不利な面があります。
理由の3番目は、社労士の勉強のきっかけであった「労務関係、社会保険関係」の知識については、これまでの勉強を通じてある程度得られたということです。特に、社会保険関係の内容については、FP1級の勉強を通じて(社労士の勉強とは違う角度から)深めることができました。
最後の理由は、私自身に最適な勉強期間には自ずと限界がありそうということです。
FP1級はかなり短期間で詰め込んだため、「もう少し早く始めればよかった」という反省点はあるものの、「勉強に飽きる前に試験日を迎えた」という良い点がありました。
すなわち、試験直前に理解度が大幅に上がり、得点がグーンと伸びた実感があったのです。恐らく、試験日の1週間前だったら合格点には全然届いていなかった思います。
一方、社労士の勉強は約1年間の準備期間をもってスタートしたわけですが、前半は良いペースで進んだものの、途中で飽きてしまいました。
思い起こすと、勉強開始から4ヶ月~5ケ月経過したところで飽き始めた感じです。
飽き始めの段階で残り期間が1か月とか2か月であれば再度スイッチが入ったと思いますが、その時点でまだ半年以上期間があったため完全にだらけてしまいました。
なので、仮に再スタートをするとしても、次回は6ヶ月以内で勝負をかけるということになると思います。
ということで、来年社労士試験を受けるかどうかは、来年2月のFP1級の実技試験終了後に決めるということになると思います。
本日は以上です。
コメント