先週に引き続き、NHK実践ビジネス英語 Lesson14 Employee Engagement Survey(従業員熱意度調査)の4回目です。
例によって、ビニェットに出てきた例文は✅で、自作の例文は▣で示しています。
前回の振り返り
前回(3回目)のビニェットの流れについて(とり上げなかった表現とともに)、簡単に振り返りたいと思います。
聞くところによると、従業員エンゲージメントに関して、ほとんどすべての会社の調査票にある標準的な質問には、以下のようなものがあります。
✅ Where do you see yourself in one year ー or two years ー from now?
(今から1年後―あるいは2年後―に、あなたはどこにいますか。)
✅ The interesting thing is that such surveys used to ask employees where they see themselves in five years.
(興味深いのは、このような調査はかつては従業員に「5年後にあなたはどこにいますか」と尋ねていました。)
4日目の表現
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]● on a scale of 1 to 10 1から10の段階で[/st-mybox]
アンケートなどでは5段階評価が良く使われますが、こちらは”on a scale of 1 to 5” となります。
また、1から10までの10段階で回答する場合、1と10のどちらが「最高」(最低)なのかが明確でない場合があるので、with 10 being best and 1 being worst などと付記することがあります。
✅ We regularly ask our employees to say how happy they are at work, on a scale of 1 to 10.
(働いているときの幸福度を、1から10までの10段階で従業員に定期的に答えてもらっています。)
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]● compare on a year-on-year basis 対前年で比較する[/st-mybox]
compare on a year-on-year とbasisを省略する場合もあります。
✅ The survey is a benchmark that helps us collect data that we can compare on a year on year basis.
(この調査は毎年、前年と比較できるデータをわが社が集めるために役立つ基準になるものです。)
☒ Our sales growth, compared on a year-on-year basis, has been slowing down.
(わが社の売上の成長を対前年比で比較すると、鈍化しています。)
なお、year to end(年度末)も良く使う表現です。
☒ Many Japanese firms tend to set their fiscal year to end on March 31st.
(日本企業の多くは会計年度末を3月31日とする傾向がある。)
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]● be here to stay 定着している[/st-mybox]
here to stay は良いことにも悪いことにも使うと思います
✅ Our employees feel like they’re here to stay.
(我社の従業員は定着してると感じています。)
☒ Digital life style is here to stay.
(デジタル生活様式が定着しています。)
☒ Our smartphone addiction is here to stay.
(スマホ依存が定着しています。)
英語の試験の活用
英語の学習を進めていくうえで、英語の試験(英検やTOEICなど)を活用することも有効です。
私自身も(大学卒業後しばらくして)英語学習を再開するにあたって、進捗把握とモチベーション維持のための指標が必要と考えました。
そこで選んだのがTOEIC。
TOEICはほぼ毎月行われるため受験しやすく、また合格・不合格でなく点数で評価されるので、英語力がアップしたかどうかを測定しやすいテストです。
英語の勉強を再開した最初の頃は、受けるたびにTOEIC点数が上がっていったので、(点数アップが面白くて)3ケ月おき位に受けていた記憶があります。
しかし、だんだんと点数が上がらなくなっていきました。
スキー(古いですね…)を始めた最初の頃は目に見えて上達するのに、だんだんと上達スピードが落ちていくようなものです。
TOEICの点数が目に見えて上がらなくなるにつれ、試験を受ける頻度も落ちていきました。
当時は、(良くも悪くも)TOEIC試験のために英語の勉強をしていた感があります。
本日は以上です。
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