私の「やり直し英語」の初期段階(約1年~1年半程度)は比較的順調で、英語力の伸びも実感できていた時期でした。
ベンチマークとしてのTOEICの点数も730点を超えるようになりました。
当時、TOEIC730点以上は「どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。」とされていました(現実は程遠いレベルですが…)。
TOEICでも一定の英語水準に達しているスコアを獲得したこともあり、(英語が苦手だった自分としても)「ある程度の英語力が身についた」という達成感もありました。
しかし、ここから悩みの時期が始まります。
気を良くした私は、その後も同じような勉強を続けました。しかし、その後1年以上勉強してもTOEICのスコアは全く伸びなくなりました。
英語の勉強に関する本やTOEIC対策の市販本を何冊も買って勉強したのですが、どれも中途半端に終わり、次第に英語の勉強意欲も衰えていきました。
こうした状態が2年近く続いたと思います。
結局、次の段階に進むための「何か」が欠けていたのです。
そんな中でも、「やさしいビジネス英語」のおかげで、英語の勉強習慣だけはなんとか維持できていたのは救いでした。
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